審判部
   各種ルールの修正点・改正点について

(平成21年4月6日)

1、6人制ルールの改正点・修正点

(1)第11条第2項(2) センターラインを越える相手コートへの侵入
両足より上部の身体のいかなる部分が、相手コートに触れても、相手のプレーを妨害しない限り許される。


(2)第11条第3項1 ネットへの接触

@競技者が、ネットに触れても、相手方のプレーを妨害しない限り反則とはならない。
A競技者は、相手方のプレーに影響を与えない限り、ネットを含め、支柱、ロープ、あるいはアンテナ外側のいかなる物体に触れてもよい。


(3)第11条第4項 ネット近くの競技者の反則
競技者が相手のプレーを妨害する行為とは、次のことをいう。

@ボールをプレーする動作中に、ネット上部の白帯やアンテナの先端80cm までの部分に触れたとき。
Aボールをプレーしているときにネットの支持を得たとき。
Bアドバンテージを得ようとしたとき。
C正当なプレーの試みに対して妨害するような動作をしたとき


(4)第15条第2項1 正規の競技中断の要求
正規の競技の中断は、監督だけが要求することができる。ただし、監督が不在の時は、ゲーム・キャプテンだけが要求することができる。

※ 国内適用として「監督がいる場合も要求することができる。」としました。


(5)第15条第10項3 競技者交代の手順
競技者交代の要求は、記録員または副審によって受け付けられ、適切なブザーまたは吹笛により通告される。

 国内適用として「大会ごとに第15条第10項3の適用を決定できる。」としました。


(6)第19条第1項1 リベロ・プレーヤーの登録
チームは、競技者のリストの中から専門的な守備のためのリベロ・プレーヤーを2人まで登録することができる。

国内適用として「大会ごとに第19条第1項1の適用を決定できる。ただし、中学・高校のリベロ・プレーヤーの人数は、最大限で2名まで登録できる。」としました。


(7)第24条第3項2(4) 副審の責務
バック競技者、およびリベロ・プレーヤーがアタック・ヒットの反則を犯した場合


(8)公式記録の記入方法の変更
@不当な要求の記入欄が新設された。
A最終結果欄の記入について、セットの勝者には「1」、セットの敗者には「0」を記入する。

※平成21年度「高体連ルール」について

2、9人制ルールの改正点・修正点

    ルールの改正は無く、一部文言等の修正を行った。

3、ソフト・バレーの改正点・修正点
(1)「試合中」の公式記録記入法を一部下記のように修正しました。
サービス順の誤りがあった場合(第3図)、正規に打たなければならないサーバーの番号に×印をつけ、その番号の横に誤ったサーバーの番号を記入する。同時にサービス順の誤りによって得た相手チームの得点に○印をつける。

(2)「試合終了後」の公式記録記入法を以下の内容に修正しました。
試合終了時刻は,主審が試合終了のハンドシグナルを示した時刻を記入する。確認欄には,記録員がサインをし,次に両チームのキャプテン、線審、副審、主審の順に採録する。(ただし、線審については,記録員が事前に書いても、採録しても良い。(第4図)

(3)公式記録用紙のスターティング・メンバーを記載する欄を改定しました。



4、ビーチ・バレー改正点・修正点

ルールの改正は無く、一部文言等の修正を行った。



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